リウマチ患者の和ごころ

心理カウンセラーであり、プロのリウマチ患者(笑)でもある桧蕗子のブログです。生きづらさを抱えている人が少しでも前を向けるよう、寄り添います。

話を聴くこと

私は、話を聴くのは技術だと思っています。

 

おそらく、心理学を何らかの形(カウンセリングやコーチング、NLP等々)で学んだ人には共通の認識じゃないでしょうか。

 

相手がせっかく心を開いて話してくれても、聴き方次第では相手の心は簡単に閉ざされます。

 

相手の話を聴くよりも自分の話をしがちだったり、やたらと助言や説教をしたりすると、相手は「自分の話を聴いてもらえた、理解してもらえた」という実感が持てないので、「この人に話しても、どうせ聴いてもらえない。理解してもらえない。時間の無駄だ」と思うようになります。

 

「心理学なんかで変わるわけがない」と仰る方もたまにいますが、たったひとつの声掛けでモチベーションを上げることも出来れば、下げることも出来ます。

 

「仕事が出来ないダメなヤツ」と思っていたけど、じっくり話を聴くことで適性が分かり、部署替えをしたら才能を発揮してトップセールスマンになる人だっています。

 

「どうせ変わらないから何も言わない」と社員全員が思っている会社よりも、役職の有無に関わらず、全員が色々なアイディアや意見を忌憚なく出せる会社のほうが伸びます。

 

「どこから買うか」よりも「誰から買うか」、「どこで働くか」よりも「誰と働くか」のほうが重要になることも多いんです。

 

自分のことを誰も理解しようとしてくれない職場で居心地悪く働くのと、みんなが自分のことを理解しようと努めてくれる職場で「自分はここにいて良いんだ」と実感しながら働くの、給与が同じだとしたら、どちらで働きたいですか?

 

本当に、関わり方ひとつで大きく変わるんですよね。

 

ちなみに、驚くことに、気に入らない人を辞めさせる事業所はいまだに実在します。表向きはもっともな理由をつけるので表沙汰にはなりませんが、結局、そこの事業所はそれだけの小さな小さな器しかないってことです。

 

もし、あなたがそういう目に遭ったとしたら、悲しがる必要も怒る必要もないです。逆に、人を大切に出来ないような残念極まりない事業所と縁を切れたことに感謝しましょう。あなたは、そんなところにいるべき人じゃありません。

 

昭和の時代ならまだしも、平成を超えて令和ですよ、今。ダイバーシティが叫ばれてる時代なのに、色んな価値観、考え方の人を生かせないなんて、実にもったいないと思いませんか。

 

一人一人からしっかり話を聴き、その人の能力や特性を生かせるような適材適所がなされれば、その職場の離職率は確実に下がるし、「衆力功をなす」で、職場全体がますます発展します。

 

家庭でも同じことです。

 

得てして男性は話を聴けない人が多いので、突然離婚を突き付けられて慌てませんように。